こんにちは。
工事部の上田です。

haco freeを選ばれる方の中でも、人気であります、
集成材と鉄骨の特注階段の施工の様子お伝えします。

製材された集成材を大工さんが加工しています。

1～8段までのひな壇部分を踏板、蹴込板と、順に造作しています。

10～14段まで構成する稲妻型の鉄骨は長物で重たいですが
慎重に搬入、取付しています。

踏板は大工さんが加工し取付、その後に一体の鉄骨手摺を取り付けています。
プラズマでなく、レーザーで切り出され加工された鉄骨の切断面はキレイです。

塗装工事の中で2日かけて、木部塗装仕上げ、養生してから鉄骨部分を
吹付塗装しています。

クロス工事が完了してから、階段の壁面に「mortex」という
コンクリートのような左官材を仕上げていきます。

まずは下地調整でパテを塗り、ヤスリがけ、シーラー塗りをしています。
黄色の石膏ボードですが、よく見ると表面が鏡面状になって下地処理されています。
その後、モールテックスを塗り、ヤスリがけを繰り返し仕上げていきます。

強度がある左官材でヤスリがけ続けています。
かけていない部分は淡色ですが、かけた部分の濃淡とテカりがあります。

モールテックスの仕上げる工程は計5日ほどかかりますが
職人さん達の手間がかかる分、写真以上に仕上がりがとても良いです。