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家づくりコラム

2021年12月04日

ガルバリウム鋼板の外壁の住宅を札幌で建てたい!メリットや相場を紹介

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ガルバリウム鋼板の外壁は、耐久性と断熱性に優れ、まさに風雪の被害を受けやすい札幌に適した選択です。どのようなメリットや注意点があるのか、また、施工相場について解説します。インゾーネの家のガルバリウム鋼板の特徴も紹介するので、ぜひ参考にしてください。




ガルバリウム鋼板の外壁とは?

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ガルバリウム鋼板とは、鉄がメインとなる合金で、アルミニウムや亜鉛などによる金属メッキを施した板状の素材のことです。鉄が芯材ではありますがメッキ仕上げのため錆びにくく、長持ちすることが特徴となります。また、軽量なので住宅に負荷をかけにくく、耐震性に優れていることもガルバリウム鋼板の特徴です。


ガルバリウム鋼板は屋根に用いられることもありますが、外壁材としても使われています。シンプル見た目のため、モダンかつスタイリッシュな住宅に仕上がるのもガルバリウム鋼板ならではの魅力です。


サイディングを重ね張りしたときの費用相場


ガルバリウム鋼板は軽量なので、既存の外壁材の上から重ね張りしても住宅に負荷をかけにくいという特徴があります。その特徴を活かして、元々のサイディングボードの上からガルバリウム鋼板を重ね張りするケースも少なくありません。


外壁の面積や住宅の大きさにもよりますが、一般的な広さの住宅で重ね張りをすると、70万円~90万円ほどかかります。平屋などの足場を組まなくても良いケースであれば、少し安くなることもあるでしょう。


サイディングを張り替えしたときの費用相場


現在のサイディングボードを剥がし、新たにガルバリウム鋼板を張る方法で外壁を新しくする場合は、一般的な広さの住宅で100万円~120万円ほどかかります。重ね張りする場合とは異なり、古いサイディングボードを剥がす作業、新しいガルバリウム鋼板を張る前に防水シートを張る作業、防水シートの代金などがかかるので、少し高めになるでしょう。


現在の外壁が腐食している場合などは、重ね張りではなく張り替えがおすすめです。また、外壁材の下の防水シートを新しく替えることで、住宅が長持ちすることにもなるでしょう。


ガルバリウム鋼板を塗り替えしたときの費用相場


ガルバリウム鋼板はそのまま仕上げることもありますが、塗料を塗って塗装仕上げにすることもあります。ガルバリウム鋼板用の塗料を塗ることでガルバリウム鋼板がより一層長持ちし、また、汚れやカビ、サビなどが付着しにくくなるでしょう。


しかし、時間が経過することで塗料は徐々に剥がれてしまいます。いつまでも美しい外観を保ち、ガルバリウム鋼板の良さを活かすためにも、10年~15年に一度は塗り替えをしましょう。


外壁全体を塗り替える場合は、50万円~70万円ほどかかります。DIYで塗り替えるという方法もありますが、ガルバリウム鋼板の塗料の粘度は非常に高くて塗りにくいこと、2階の部分などを塗るのは危険なことなどを考えると、プロに任せるほうがよいでしょう。




ガルバリウム鋼板の外壁を選ぶ4つのメリット

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外壁の選択肢は多く、窯業系サイディングボードや木質系サイディングボード、木材、土壁などさまざまにあります。その中でもガルバリウム鋼板を選ぶメリットとしては、次の4つを挙げられるでしょう。


  1. シャープで美しい外観

  2. 優れた耐久性

  3. 凍結が起こりにくくなる

  4. プラスアルファの効果が得られるものも


それぞれについて詳しく解説します。


1.シャープで美しい外観


ガルバリウム鋼板の特徴として、シャープで美しい外観を挙げられます。モダンな印象になるので、スタイリッシュな住宅を希望する方にもおすすめです。


2.優れた耐久性


ガルバリウム鋼板は寿命が長く、20年は持つとされています。定期的に塗り替えを行うことでさらに長持ちさせることができるので、超寿命の住宅を目指す場合にもガルバリウム鋼板を選択できるでしょう。


なお、資材高騰のあおりを受け、近年、外壁材の価格変動が激しくなっています。そのため、ガルバリウム鋼板も値上がりしていますが、耐久性に優れるため、長い目でみるとお得といえるでしょう。


3.凍結が起こりにくくなる


ガルバリウム鋼板は木材や石材などと比べると水分を含みにくく、防水性が高く凍結が起こりにくいという特徴があります。外壁に水が侵入すると雨漏りの原因になるだけでなく、カビや腐食など、住宅そのものを劣化させる原因になるでしょう。耐食性と防水性の高さで外壁材を選ぶ場合も、ガルバリウム鋼板は良い選択肢といえます。


特に札幌などの冷え込みやすいエリアでは、凍結が起こると住宅が長持ちしないなどのデメリットにつながることもあるでしょう。凍結が起こりにくいガルバリウム鋼板の外壁や屋根材を選択することで、より長く安心して生活できる住宅を建てることができます。


4.プラスアルファの効果があるものも


ガルバリウム鋼板は金属がベースのため、断熱効果が弱いと感じられることもありました。しかし、硬質ウレタンフォームなどの断熱材と組み合わさったガルバリウム鋼板が登場し、ガルバリウム鋼板ならではの軽量・高耐食性・高防水性などの特徴はそのままに断熱性能も高まっています。


また、断熱材一体型のガルバリウム鋼板は、防音性が高いという特徴もあります。隣の住宅との距離が近いときや小さな子どもがいる場合、楽器の演奏をする場合などは、防音性にも注目して外壁材を選ぶようにしましょう。また、屋根材に防音性が高い素材を選ぶことで、雨音が気にならなくなります。




ガルバリウム鋼板の外壁の2つの注意点


シャープでモダンな外観をつくり上げるガルバリウム鋼板は、軽量で住宅に負荷をかけにくい素材です。また、断熱材と一体型になったガルバリウム鋼板を選ぶことで、耐熱性や防音性も高めることができます。次の2点に注意をして、より満足度の高いガルバリウム鋼板の施工を実現させましょう。


  1. 丁寧な施工に定評がある業者に依頼する

  2. 見積もりを出してもらって比較する


1.丁寧な施工に定評がある業者に依頼する


ガルバリウム鋼板は元々長持ちする素材ですが、丁寧に塗料を塗って仕上げることで、より長持ちさせることができます。また、ガルバリウム鋼板を張る前に防水シートなどで丁寧に下地を作ることも、外壁を長く持たせるためには欠かせないポイントです。


外壁工事を依頼するときは、丁寧な施工に定評がある業者を選びましょう。丁寧に仕上げることで、ガルバリウム鋼板と住宅の寿命がより長くなります。


2.見積もりを出してもらって比較する


より満足度の高い工事のためにも、いくつかの業者に見積もりを出してもらい、比較してから業者を選ぶようにしましょう。見積もりをチェックする際は、価格だけでなく内訳にも注意してください。「工事一式」のようにアバウトな業者ではなく、工程ごとあるいは資材ごとの価格が明瞭に記載されている業者を選べば、誠実な仕事をしてもらうことができるでしょう。




ガルバリウム鋼板の外壁をインゾーネの家で叶えよう

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ガルバリウム鋼板を使った住宅を建てるなら、ガルバリウム鋼板を熟知したインゾーネの家にぜひお任せください。ガルバリウム鋼板だけでなく、札幌という土地柄を熟知したインゾーネの家ならではのチョイスで、美しい外観と暮らしやすさをお客さまにご提案しています。ぜひインゾーネの家で、モダンかつスタイリッシュな住宅を完成させてください。
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