HOMEinZONE JOURNAL > ルーフバルコニーをおしゃれにしたい!戸建て住宅をより楽しくするヒント

BLOGinZONE JOURNAL

カテゴリを開く

家づくりコラム

2022年04月07日

ルーフバルコニーをおしゃれにしたい!戸建て住宅をより楽しくするヒント

93dbe5bf56c82842747b061718318ba71d1f7ebc-thumb-960xauto-16294.jpeg


ルーフバルコニーがあるだけでもおしゃれですが、さらに工夫をすることでより戸建て住宅が素敵になります。アレンジの仕方や使い方について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてよりおしゃれな空間を作り上げてください。


ルーフバルコニーとは?

balcony_D4A0024.jpg


ルーフバルコニーとは、ルーフ(roof、屋根)の上に設置されたバルコニーです。一般的なバルコニーと比べると広いことが多いので、くつろぎのスペースやセカンドリビング、セカンドガーデンなどとして活用することもできます。ルーフバルコニーと混同しがちなものとしてテラスやベランダが挙げられますが、何が異なるのか見ていきましょう。


テラスとの違いは1階か2階以上か

ルーフバルコニーは階下の屋根の上に設置されたバルコニーです。そのため、2階以上にあります。


一方、テラスは1階に取り付けられていることが一般的です。リビングなどの室内空間から続く屋外の空間で、地面よりは一段高くなっているところをテラスと呼びます。


なお、ルーフバルコニーには屋根がありませんが、テラスは屋根の有無を問わない空間です。屋根ありのテラスがあると雨の日でも屋外で過ごせ、マイホームの楽しみがさらに広がります。


ベランダとの違いは屋根の有無

ベランダもルーフバルコニーと同じく2階以上に設置された空間です。しかし、ルーフバルコニーとは異なり、屋根があることが前提となります。


なお、住宅メーカーなどによっては1階に設置した屋根付きの空間もバルコニーと呼ぶことがあるようです。この場合は、バルコニーとテラスは同じものを指していると考えられるでしょう。


いずれにしてもベランダには屋根があるので、洗濯物を干すには適した空間といえます。広いベランダであれば、布団などの大きなものも干せて便利です。



ルーフバルコニーのおしゃれな使い方5選

c2acda5f6168026a8a1d21b9039208673b8dca24-thumb-autox640-16346.jpeg


ルーフバルコニーは2階以上にあるので、フェンス部分を高くすれば、外部から見えにくくなります。そのため、家族でくつろぐなどのプライベートな空間として活用することが可能です。


ルーフバルコニーのおしゃれな使い方としては、次の5つが挙げられるでしょう。


  1. 大きなパラソルでリゾート風に

  2. グリーンいっぱい!家庭菜園に

  3. テントを置いて手軽にアウトドア

  4. 遊具を置いて子どものプレイスペースに

  5. ハンモックで癒しのスペースに


それぞれの使い方について詳しく解説します。


なお、屋外で過ごすときは、たとえ敷地内であっても近隣の迷惑にならないように配慮が必要です。大声を出さないこと、外部から見えるときは不快に思える格好をしないことなどに注意し、近隣と良好な関係を維持することを心掛けましょう。


1.大きなパラソルでリゾート風に

ルーフバルコニーには屋根がないため、夏場などの天候の良い時期に長時間過ごすと、日焼けをしてしまいます。大きなパラソルとデッキチェアを置き、リゾート風に演出してみるのはいかがでしょうか。室内から見ても絵になるのも嬉しいポイントです。


パラソルはたためるタイプのものを選べば、強風が吹いているときにも倒れる心配がありません。また、室内に直射日光を入りにくくする効果もあるので、実用性も高いといえます。


2.グリーンいっぱい!家庭菜園に

ルーフバルコニーを家庭菜園のスペースとしても活用できます。屋根がなく、しかも階上にあるので、ルーフバルコニーは日当たりが良く、家庭菜園向きの場所です。ブロックなどで囲って土を入れることもできますが、プランターを使って簡単に始めることもできます。


ミニトマトやシソ、キュウリなどの根菜以外なら、プランターでも十分に収穫できるでしょう。野菜嫌いな人も、家で作った野菜なら苦手を克服できるかもしれません。


3.テントを置いて手軽にアウトドア

ルーフバルコニーならではの広い場所を活かして、アウトドアを楽しむこともできます。テントを張ったり、周囲に迷惑にならなければバーベキューなどをしたりできるかもしれません。


キャンプ場が近くになくても、毎日アウトドアを経験できます。キャンプ用の折り畳みチェアなどを置いてくつろぎの時間を過ごすのもおすすめです。


4.遊具を置いて子どものプレイスペースに

ブランコや鉄棒、ボールプール、空気式の折り畳みプールなどを置いて、子どものプレイスペースに活用できます。ルーフバルコニーであれば屋内から目が届くので、忙しくて一緒に公園に行けないときなどにも子どもを遊ばせることが可能です。


ただし、子どもが小さいときには、フェンスを乗り越えないように注意してください。また、あまり大声で遊ぶと近隣の迷惑になることもあります。隣家との間が近い場合は、十分に配慮するようにしましょう。


5.ハンモックで癒しのスペースに

ハンモックを吊るして、リラックススペースとして活用することもできます。日焼けが気になるときは、パラソルや巻き取り式のシェードなどと組み合わせてはいかがでしょうか。


室内にはない開放感を得られるので、家に居たまま気分転換することが可能です。リモートワークが続いて煮詰まったときなどにも、ハンモックなどの癒しスペースがあると助かります。



ルーフバルコニーをおしゃれにクラスアップする3つの方法

5b869ce439e3ae071e8eabe9b4223759681d9250-thumb-960xauto-16313.jpeg

ルーフバルコニーは屋内からも見える空間なので、おしゃれな空間を保つことで屋内から見える景色もクラスアップされます。さらに心地良い生活を楽しむためにも、次の3つのポイントに注意してルーフバルコニーを管理しましょう。


  1. こまめに掃除する

  2. ウッドデッキを敷く

  3. 目隠しを作る


それぞれのポイントについて、詳しく解説します。


1.こまめに掃除する

どんなにおしゃれなパラソルやデッキチェアなどのアイテムを置いても、ルーフバルコニー自体が清潔でなければおしゃれには見えません。こまめに掃除をし、常に清潔さを維持するようにしましょう。


ルーフバルコニーには屋根がないので、少しでも手を抜くと、ほこりなどで汚れてしまいます。こまめに掃除をすることに加え、ときどきは専門のハウスクリーニングなどに依頼してプロに掃除してもらうとより美しく管理できるでしょう。


2.ウッドデッキを敷く

ルーフバルコニーにウッドデッキを敷くと、コンクリートの打ちっぱなしに比べ、よりおしゃれかつ温かみのある空間に仕上がるでしょう。


また、コンクリートは熱を蓄えやすいので、夏は温度が高くなり、室内の温度にも影響を与えることがあります。ウッドデッキを敷くことでコンクリートの蓄熱効果を下げ、室内の快適さを高めてみてはいかがでしょうか。


3.目隠しを作る

周囲にマンションなどの高い建物が多いときは、高めのフェンスを設置するなどして目隠しを作るようにしましょう。よりリラックスできる空間へと生まれ変わります。


なお、フェンスの素材にこだわることで、おしゃれさを高めることも可能です。アルミニウム素材であればスタイリッシュ、ウッド調であればカジュアルで親しみやすい雰囲気に仕上がります。




ルーフバルコニーで戸建て住宅を楽しみつくそう

386c7973-e323-46f5-997b-00184137a807.jpeg

ルーフバルコニーは広く開放感があるので、上手に活用すれば、家庭での過ごし方に幅が広がります。周囲に高い建物があるときは、少しフェンスを高くすることでプライバシーを守るようにしましょう。


ルーフバルコニーのあるおしゃれな家を作りたい方は、ぜひインゾーネにご相談ください。お客さまの夢を実現するお手伝いをいたします。



インゾーネの家について
もっと詳しく知りたい方は

資料をダウンロード