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家づくりコラム

2025年01月28日

新築はカーテン?ブラインド?迷った際の決め方や部屋別の考え方も

こんにちは!インテリアと一緒に考える注文住宅「インゾーネの家」の植村です。


新築の窓周りは、家の雰囲気を大きく左右する重要なインテリア要素です。

カーテンとブラインド、どちらを選べば良いか迷っている方も多いのでは。


今回のコラムでは、カーテンとブラインドの特徴を比較しながら紹介します。

インゾーネの家での考え方や第三の選択肢についても紹介するので、新築の窓周りを考える際のヒントにしてみてください。

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新築の窓周り、カーテンとブラインドのどちらを選ぶ?

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ふんわり柔らかな印象のカーテンと、すっきりスタイリッシュな印象のブラインド。

どちらもそれぞれの魅力や特徴があるため、新築ではどちらを取り入れるか迷ってしまいますよね。

それぞれの特徴をよく理解できるよう、まずはさまざまな観点から両者を比較してみましょう!

デザイン性

カーテンは、柔らかいファブリックの質感とふんわりとした立体感で、お部屋に温かみのある雰囲気を演出できます。

色柄や素材のラインナップも豊富で、インテリアや好みに合わせて自由にコーディネートできるのもメリット。

ただし、厚手のドレープカーテンは閉めたときのヒダや、開いたときに窓の横にまとまる部分で、圧迫感や狭さを感じる可能性があります。

ブラインドは直線的なフォルムでスタイリッシュなデザインが特徴。

横型のブラインドと縦型のブラインドがあり、縦型のブラインドはバーチカルブラインドと呼ぶことが多いです。

主な素材はアルミ、木製、樹脂製、布製で、アルミブラインドはモダンでクールな印象、木製のウッドブラインドは上質で温もりのある印象、樹脂製や布製のブラインドはカラーや柄が豊富で好みの印象に合わせて選ぶことができます。

窓にぴったりとフィットし、部屋をすっきりと見せることができます。

価格

価格は、カーテン、ブラインドとも商品やサイズなどによって幅があり、どちらが安い・高いとは一概には言い切れません。

ただし、カーテンは商品の種類が豊富で、リーズナブルな選択肢も見つけやすいでしょう。

耐久性

カーテンの耐久性は比較的高く、環境や条件にもよりますが、厚地カーテンは約10年、レースカーテンは5〜10年程度使用できるとされています。

一方、ブラインドの耐用年数は6〜8年といわれており、カーテンよりもやや短めです。

カーテンよりも構造が複雑で、スラット(羽根)の不具合や紐の断線などの可能性があるためです。

機能性

カーテンは、遮光、遮熱、遮像など、UVカットなど、さまざまな機能が付加されている商品が多くあります。

目的に応じて選ぶことで暮らしをさらに快適にしてくれるでしょう。

ただし、カーテンを閉めきると通気性が悪くなる点に注意が必要です。

ブラインドは、スラットの角度で光の入り方を細かく調節できるという調光性の高さが特徴。

また、外からの視線を遮りながら風を通すこともでき、通気性に優れています。

ただし、スラットの隙間を完全に埋めることはできないので、遮音性や遮光性はカーテンに比べると高くありません。

お手入れのしやすさ

カーテンは洗濯可能な商品であれば自宅で簡単にお手入れできます。

ダニやハウスダストなどのアレルギーが心配な方も、こまめに洗濯できるので安心ですね。

洗濯不可の商品の場合は、定期的にドライクリーニングに出すことになります。

ブラインドのお手入れとしては、スラットのホコリや汚れをはたきやハンディモップなどで拭き取ったり、水拭きしたりする必要があります。

ブラインドを取り外す必要はなく、設置したまま掃除ができます。

新築時にカーテンとブラインドで迷ったら

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カーテンとブラインドのどちらが良いかは、部屋の用途やライフスタイルによって異なります。

ライフスタイルや優先順位で選ぶ場合には、以下の要素をヒントにしてみてはいかがでしょうか。

カーテンがおすすめの方

以下の要素に当てはまる方にはカーテンがおすすめです。

  • ・機能性を最優先したい
  • ・デザインや色のバリエーションを楽しみたい
  • ・開け閉めのしやすさを重視する
  • ・比較的安価な商品を探している
  • ・気軽に模様替えを楽しみたい


ブラインドがおすすめの方

以下のような部屋づくりをしたい方はブラインドがおすすめです。

  • ・窓周りをスタイリッシュに演出したい
  • ・採光性を細かく調整したい
  • ・すっきりとした空間にしたい
  • ・外からの視線を遮りつつ、室内から外の様子を確認したい
  • ・ホコリが溜まりにくいほうが良い

新築の部屋別に考える!ここはカーテン?ブラインド?

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部屋の特性や用途に合わせてカーテンかブラインドかを選ぶこともできます。

もちろん、それぞれの住まいによっても異なりますが、新築の際にぜひヒントにしてみてください。

リビング・ダイニング

家族が長時間過ごす空間なので、柔らかい印象にするならカーテン、すっきりと開放的な空間にするならブラインドなど、家族の好みや使い方に合わせて選ぶのが一般的です。

カーテンの重厚感が気になる場合は、薄手のコットンやガーゼ素材を選ぶと、軽やかな雰囲気にすることができます。

カーテンは素材や色が変わるとガラッと印象も変わるため、季節によってリビング・ダイニングの雰囲気を変えたいときにもおすすめ。

春夏はコットンやガーゼ素材のもの、明るい色合いのカーテンを選ぶ、秋冬は厚みのある素材のもので濃い色のカーテンを選ぶなど、素材や色の組み合わせを楽しむことができます。

リビング・ダイニングと庭やベランダ、デッキなどがつながっていて、「外で遊ぶ子どもの様子を室内から確認したいが、外からの視線は遮りたい」といった場合は、ブラインドを選ぶのも良いでしょう。

吹き抜けのリビングで高い位置まで窓があるといったケースでは、すっきりと見えて圧迫感が少ないブラインドのほうが相性が良いです。

小さな窓や出窓、上方に設置したFIX窓などにはすっきりとしたブラインドが向いていますが、ナチュラルなテイストが好みという場合はカーテンもよく合います。

寝室

屋外の光や音が気になる場合、遮光や遮音機能を持つカーテンを選ぶ方が多いです。

朝は日の光で自然に目を覚ましたいのであれば、優しく光が入るよう調光できるブラインドを選ぶという選択肢もあります。

キッチン

水はねで濡れたり油が飛び散るリスクがあるキッチンの窓への選択肢としてよく取り上げられるのは、水汚れに強いアルミ素材でできたブラインド。

拭き取るだけで簡単にお手入れでき、におい移りの心配もないことから選択肢に挙がることが多いです。

ガスをお使いのおうちでは、コンロの火が燃え移ってしまうのを防ぐならブラインドが安心です。

カーテンは湿気や水はね、油汚れなどで傷みやすいですが、汚れたらすぐに洗えるのがメリットですね。

書斎

集中力UPに効果があるといわれている青系や、落ち着いた雰囲気を演出できるアースカラーなど、色の効果を得たいなら、カラーが豊富なカーテンが選びやすいです。

時間によって明るさを調整したいときには、細やかに採光を調整できるブラインドが便利です。

ただし、窓を開ける場合は、ブラインドは風が通るとスラットが重なり合う音が気になることもあります。

子ども部屋

開け閉めが簡単で、成長に合わせて買い替えやすいのはカーテンです。

洗濯可能な商品を選べば、お手入れも楽になります。

ブラインドは操作方法を間違えると壊れてしまうこともあるため、お子さんが開け閉めをするのであればカーテンが安心。

また、ブラインドは紐による事故もあるため、小さなお子さまがいる部屋での使用は注意が必要です。



新築のインテリアはそのほかにも決めることがたくさんあって迷ってしまいますよね。

こちらのコラムでもインテリアの決め方のコツや考え方をご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

新築のインテリアの決め方のコツをご紹介!失敗例やインテリアの実例も

インゾーネの家での考え方と第三の選択肢

一般的には、まだまだカーテンとブラインドで悩む方が多いですが、実はそれ以外にもさまざまな選択肢があります!

例えば、窓にすっきり収まるロールスクリーン。

ドレープのあるカーテンとは異なり生地がフラットで、クローズ時もすっきりとした印象に。

オープン時は上部にくるくると収納されるので、窓からの景色や採光も邪魔しません。

また、プレーンシェードも人気が高まっています。

上下に開け閉めできるカーテンのようなもので、カーテンと同様にレースと組み合わせて使うこともできます。

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縦型のブラインド(バーチカル)もスタイリッシュでおしゃれですが、大きな窓の開放感を楽しむには少々不向き。

そのため、インゾーネの家では、明るくて開放的なリビング空間にはロールスクリーンやプレーンシェードが人気です。

またご紹介した通り、一般的にはキッチンなどにアルミブラインドが採用されることもありますが、お手入れしやすいとはいえ、汚れてしまうと掃除の手間がかかります。

そのため、インゾーネの家では、カーテンやブラインドを設置せず、すりガラスを採用することをおすすめしています。

ちなみに、インゾーネの家でも、これから成長していくお子さまのお部屋には、安全性が高く種類が豊富なカーテンを採用するケースも多いですよ!

「インゾーネの家」での家づくりでは、すべてのプランに家具雑貨100万円分、カーテン35万円分、照明35万円分がついています。

専属コーディネータとインテリアショップスタッフが協力し、カーテンなど窓周りを含め、理想の空間づくりをサポートします。

「カーテン?ブラインド?それとも...」と迷ってしまったときは、ライフスタイルに合った選択ができるよう、一緒に考えていきましょう!

新築のカーテン・ブラインドは好みや空間の使い方で選ぶ

カーテンは柔らかい質感で部屋に温かみを演出し、耐久性や機能性も高く、洗濯可能ならお手入れしやすいのが特徴。

ブラインドはすっきりとしたスタイリッシュな印象で、調光性や通気性に優れていること、水周りに強いことなどが特徴です。


部屋をどのようにコーディネートしたいかのほか、価格や機能性、お手入れなどのうち何を優先するか、部屋にはどんな機能性が必要かなどを考えて選びましょう。


インゾーネの家では、カーテンやブラインドなどのほか、ロールスクリーンやプレーンシェードも人気です!

インテリアコーディネートのヒントには、インゾーネの家の施工事例もぜひご参考くださいね。


札幌で新築を検討しているなら、ぜひインゾーネの家にご相談ください!

インテリアコーディネーターと一緒に進める家づくりで、理想の家を実現しましょう。

AUTHOR

植村植村

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