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長く使える家具の選び方!子供部屋の家具を選ぶポイントもご紹介

家のこと

Update:2022.06.11

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お気に入りのインテリアを長く楽しむためにも、長く使える家具を選ぶことは大切です。選び方のポイントを解説するので、ぜひ参考にしてください。また、子供部屋の家具を選ぶポイントや、大人になっても使える家具を選ぶヒントについても見ていきましょう。








長く使える家具を選ぶ3つのポイント





どんなに丁寧に扱っても、短期間で使えなくなってしまう家具や見た目が著しく悪くなってしまう家具があります。時間をかけて選んだお気に入りの家具を長く使うためにも、元々長く使える家具を選びましょう。次の3つのポイントに注目すると、長く使える家具を選ぶことができます。






  1. メンテナンスしやすい家具を選ぶ




  2. 拡張性のある家具を選ぶ




  3. アフターサービスについて確認しておく






それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。




1.メンテナンスしやすい家具を選ぶ


汚れがつきにくい素材やお手入れが簡単な家具を選ぶと、長期間美しい状態を保つことができます。家具を購入するときは、お手入れしやすいか調べておきましょう。




また、パーツごとの販売に対応している家具も、メンテナンスしやすいといえます。例えば、椅子の座面やソファーのクッション部分など、長く使っているとどうしても汚れが落ちなかったり、凹んでしまったりすることがあるでしょう。座面の張り替えやクッション部分の入れ替えなどに対応していると、家具を長く良好な状態に保つことが可能です。




2.拡張性のある家具を選ぶ


こまめに捨てているつもりでも、いつの間にかモノは増えてしまいます。家族が増えたり、趣味のものが集まったりすることでも、モノは増えていくでしょう。




拡張性のある家具なら、モノが増えても買い換える必要がありません。例えば、棚の段数を増やせる本棚、引き出しを増やせる収納ボックスなどであれば、荷物が増えても利用し続けることが可能です。




3.アフターサービスについて確認しておく


家具を購入するときは、補修やメンテナンスなどのアフターサービスを提供しているか確認しておきましょう。丈夫さに定評がある家具でも、短期間で使いづらくなってしまうこともあるかもしれません。




アフターサービスに対応している家具販売店や家具メーカーであれば、お気に入りの家具に万が一のことがあったときに適切な補償を受けられることがあります。






子供部屋の家具も長く使えるものを選ぼう


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モノを大切に使うことを覚えるためにも、子供部屋の家具も長く使えるものがおすすめです。次の4つのポイントに留意して、長く使える家具を選んでください。






  • 高さを変更できると成長段階に合わせやすい




  • 飽きにくいシンプルなデザインを選ぶ




  • 耐久性の高い家具を選ぶ




  • キャラクターなどはファブリックで取り入れる






それぞれのポイントについて解説します。




高さを変更できると成長段階に合わせやすい


身長や足の長さ、座高などに合った家具を選ばないと、姿勢や視力が悪くなったり、勉強などに集中しにくくなったりすることがあります。成長する子供の身体に合う家具を選ぶためにも、机や椅子は高さを調整できるものを選びましょう。




また、棚やハンガーラックなども高さを調整できると便利です。大人が使うようなサイズの棚・ハンガーラックを選ぶと、幼いうちは高いところにまで手が届かないので、家具によじ登ろうとしてケガをするかもしれません。




飽きにくいシンプルなデザインを選ぶ


成長するにつれ、好みも変わります。「ピンクが大好き、家具も全部ピンクが良い」「キラキラしたものが好き」などの子供の好みも尊重したいですが、あまり個性が強すぎる家具を選ぶと、すぐに飽きてしまうかもしれません。何年も経っていないのに、「家具が子供っぽすぎる」と不満を言う可能性もあるでしょう。




子供の意見を取り入れつつも、できれば飽きにくいシンプルなデザインの家具を選びます。また、購入するときに「中学生、高校生になっても使えるものを選ぼうね」とアドバイスすることで、家具は長く使うものだと子供に教えることができます。




耐久性の高い家具を選ぶ


大人になっても使える家具を選んでも、家具そのものの耐久性が低いと、数年で買い換えることにもなりかねません。耐久性の高い家具を選び、長く使えるようにしておきましょう。




キャラクターなどはファブリックで取り入れる


飽きにくいシンプルなデザインや耐久性の高い家具を選ばせようとしても、子供が「キャラクターのデザインでないと嫌だ」と主張するかもしれません。子供が納得できる部屋に仕上げ、なおかつ長期間使える家具を選ぶためにも、キャラクターは家具ではなくファブリックで取り入れることを提案してみましょう。




例えば、カーテンやラグマット、クッション、ベッドリネンなどをキャラクターものにすれば、子供も満足できるかもしれません。ファブリックは永久的に使用するのは難しいので、子供が飽きたタイミングで買い換えてみてはいかがでしょうか。







大切な家具をより長く使うためのヒント


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耐久性の高い家具でも、手入れが行き届いていないときは長期間使えないことがあります。大切な家具をより長く使うためのヒントを3つ紹介するので、ぜひ普段のメンテナンスに取り入れてください。






  • こまめに乾拭きする




  • 木製の家具は適度に乾燥させる




  • 傷や汚れはすぐにケアをする






それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。




こまめに乾拭きする


汚れや手垢などがついたままになっていると、塗装面がはがれたり、色褪せなどの劣化の原因になってしまうことがあります。汚したときや水気のあるものをこぼしたときはもちろんのこと、普段からこまめに乾拭きする習慣をつけましょう。こまめに乾拭きをすることで、汚れが溜まらず、美しい状態を保ちやすくなります。




家具によってはワックスなどでお手入れをすると、より良い状態を保てることがあるでしょう。しかし、家具の素材や仕上げによっては、ワックスによってダメージが生じることもあるので、購入時にお手入れ方法についても確認しておくことが大切です。例えば、つや消し塗装の家具をワックスでお手入れすると、色ムラが生じることがあります。




木製の家具は適度に乾燥させる


木製の家具を湿気の多い状態に置いておくと、カビが発生することがあります。動かせる家具であれば、時折は風通しの良い場所に置いて乾燥させるようにしましょう。




例えば、食器棚は湿気が溜まりやすい家具です。食器棚の下にスノコを敷いたり、食器棚を壁から少し離して置いたりすることで、風が通るようにしておきましょう。湿気を吸って膨張した家具は、風通しの良い場所に数日置いたり、ドライヤーの冷風に当てたりすることで元通りになります。




傷や汚れはすぐにケアをする


傷や汚れが目についたときは、すぐにケアするようにしましょう。例えば木製のテーブルに濡れたコップやお茶碗を置くと、輪ジミが生じることがあります。輪ジミを放置すると取れなくなってしまうので、気づいたときはすぐにケアをするようにしましょう。






家づくりは家具選びにもこだわろう


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家づくりは、建物を作ることだけを指しているのではありません。家とマッチする家具を選ぶことで完成します。時間をかけて選んだ大切な家具を長持ちするためにも、こまめにケアをして良好な状態に保ちましょう。




インゾーネでは住宅と家具、照明などもトータルでご提案しています。理想の家づくりを完成させるためにも、ぜひお問い合わせください。