スイスデザイン展

こんばんは、設計部の藤原です。

先日、札幌芸術の森美術館で開催中のスイスデザイン展へ行ってきました。

初めて芸術の森に行ったのですが、閉園一時間前に行ってしまったせいで
敷地内のカッコイイ建物などを見る余裕がなくデザイン展のみ駆け足で見て来ました。

まず、館内に入ってすぐ目についたのがコレです↓

スイスの国旗を表現したこちらは、インゾーネのショップでも取り扱っている
スイスの老舗家具ブランド「ＵＳＭ」の「ＵＳＭハラー」で作られたものでした。

館内は写真撮影が禁止なので画像はないですが、
スイスと日本の歴史がわかる資料やスイスのデザインがわかる昔のポスター、
スイスを代表する日本でも有名な、マルチツールナイフの「ビクトリノックス」、先ほど紹介した「USMモジュラーファニチャー」、
アルミボトルの「SIGG（シグ）」、日本でも人気のバッグブランド「フライターグ」などなど
デザインはあんまりよくわからないって人も結構楽しめるものでした。
また、家具や食器、文房具といった生活におけるプロダクト製品、
近年活躍しているデザイナーたちの仕事も紹介されています。

そして僕が一番見たかった『ル・コルビュジェ』がテーマの展示がありました。
ちなみに『ル・コルビュジェ』はスイスで生まれ、フランスで活躍した建築家で、
「フランク・ロイド・ライト」、「ミース・ファン・デル・ローエ」と共に
「近代建築の三大巨匠」として位置づけられるほどの方です！

ここではスイスに残るル・コルビュジエ作品を中心に、代表作品や設計案にみられる
【スイスらしさ】やデザインが紹介されていました。

ちなみに有名なのはル・コルビュジエが提唱した「近代建築の五原則」を典型的に示した「サヴォア邸」です。