スタッフ
2016年12月08日
inZONE大湾、家を建てる ~episode7:職人さんの話~
営業の大湾です。
自分の家作りの体験を包み隠さずお届けする
『inZONE大湾、家を建てる』の第7弾です!
シリーズものなので、まずは前回までをご覧
いただいたことのない方のために一応リンク
を貼ってみましたので、お時間に余裕のある
方は是非こちらからどうぞ!
episode1:キッカケの話
https://www.inzone-ie.jp/blog/staff/owan/201607191638.html
episode2:土地決めの話
https://www.inzone-ie.jp/blog/staff/owan/201608011450.html
episode3:プランで四苦八苦の話
https://www.inzone-ie.jp/blog/staff/owan/201609061242.html
episode4:間取りも家具も時代は3D!の話
https://www.inzone-ie.jp/blog/staff/owan/201610022048.html
episode5:いざ!着工の話
https://www.inzone-ie.jp/blog/staff/owan/201610240955.html
episode6:我が家が上棟しました!の話
https://www.inzone-ie.jp/blog/staff/owan/201611170957.html
さて、第7弾は『職人さんの話』とさせていただきます。
その①『職人さんの技』について
前回の上棟から約1週間が経つと
『配線立会い』という施主様との
現場立会いがあります。
何をする立会いかと言いますと、
スイッチやコンセントの位置、
照明の位置などを現場で確認して、
高さなどをチェックするのが
目的です。
本題はそっちなのですが、
『うわ~、床張られてる!!』
とか違うほうに目が行きがちです。
(しょうがないですよね。楽しみにしてたし。)
因みにこの床、ヘリンボーンといいますが、
名前の由来は『ニシンの骨』の形に似ている
ことからだそうです。
洋服でも生地の織り方でヘリンボーンに
なっているものもあるので、
ご存知の方も多いかも知れません。
この床、
とにかく張るのが大変だそうで・・・・。
きっちりラインを揃えるのに直線上に
レーダーで目印を取りながら、
ひとつひとつをカットして調整して
張って行くので、時間も手間もかかる
とっても大変な作業なのでした。
(大工さん、申し訳ないです・・。)
まさに『職人の技』ですね。
さて、話は立会いに戻りますが、スイッチや
コンセント以外にも手摺や棚板なども高さを
チェック。図面にももちろん高さは表記され
ていますが、正直なところ実際現地で確認
してみるのが確実だったりもします。
僕は・・・そもそもの打合せの内容を結構
忘れてしまっていました。笑
最終打合せからしばらく時が経っているので
忘れてしまうのも仕方がない部分もあります。
そういった意味でもこの立会いって大事な
んだと再確認しました。
(途中で段々と記憶が戻ってきました。笑)
立会い時には面白い体験もできます。
間仕切壁もまだこれからの状態なので、
その後壁になる部分をすり抜けれたり、
奥さんが立っている場所は本当は
吹き抜けの部分で仮設の床を張っており、
この時だけ渡れるという貴重な経験。
(薄い板なので普通怖いはずなんですが・・。
ポケットに手突っ込んでますね。)
その②『職人さんの心遣い』について
配線立会いが終わると外壁面の内側
にウレタン断熱を吹き付けていきます。
写真のようにスプレーで吹きつけていったら
泡状にふくらみ、瞬時に『カチっと』固まり
ます。この膨らむ様(さま)をとって
『あわあわ断熱』なんて言ったりもします。
特徴はとにかく隙間が少ないこと。
外からの冷たい空気をシャットアウトできます。
特に寒気の入り口となる窓周辺などの
柱に接している部分はインゾーネの規定
の75㎜よりも多く吹き付けてくれています。
心遣いが嬉しいですね。
(※僕の家だけ特別そうしてくれている
わけではありません。全てこれです。)
内壁(トイレ)などにはグラスウールが
敷き詰められています。
なぜ、外壁はウレタンなのに内壁は
グラスウールなのか・・。
実はグラスウールという断熱材はクッション
の中材のような綿繊維の素材でウレタンに
比べて遮音性が優れているという特性を
持っています。
つまり、
『少しでもトイレの音が響かないように』
という理由で敷き詰めてあるのでした。
(お心遣い、ありがとうございます。)
その③『職人さんのチェック』について
こちらの青いジャンパーの方。
ジョンソンホームズの関係者では
ございません。
では、誰なんだ・・と。
皆様はJIO(ジオ)の我が家の保険
(住宅瑕疵担保保障)
というものをご存知でしょうか。
※瑕疵(かし)=見えない傷・欠陥のこと
どういったものか端的に言いますと
施工が原因で水漏れが発生したりトラブルが
起こったりした場合、10年間守られており、
お客様の負担ではなくJIOが保障しますよ~。
というものです。
(詳しくはJIOのHPをご参照ください。)
この青いジャンパーの方はその
『JIO』の検査員さんです。
断熱の施工が終わったら、外壁と窓の
間などに隙間がないかチェックしています。
ジャンパーの背中には良く見ると
『JIO』の文字が入っています。
(見えにくくてすみません・・・。)
写真の通りチェックも入念に行われています。
弊社の現場監督ももちろん仕上がりの
確認をしていますが、チェックは2者、
3者で行われるほうがより確実ですよね。
さて、今回は職人さんにフォーカスして
みましたがいかがでしたでしょうか。
こうして様々な専門職の方がお家
に携ってくれています。
今後も出来る限りご紹介できたらと
思います。
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。
~ おまけ ~
『我が家のロビンさん』のコーナー。
前回の投稿時に角膜を傷つけて首に
エリザベスカラーをつけられ、テンション
ガタ落ちだったロビンさんも無事に完治
しました!写真の通りエリカラが取れて
意気揚々の様子です。
でも、翌週の虚勢手術でまたエリカラに
逆戻りなのはこの時のロビンさんには
知る由もありませんでした。
がびーん。。