佐々木
2018年08月09日
きちんと四角い室内空間にするための異端のカタチ。
もうすぐお盆ですね。
設計部では、祀られる側に最も近い佐々木です。
今回ご紹介するお住まいは敷地の形状やロケーション、住まいへのご要望からかなり特異な全体プランになりましたが、それ故に各部は端正な空間とすることができました。
玄関ホールにある手洗いカウンターです。家具としての鏡を設置して、天井間接照明で見せ場感を出しました。
LDKです。正面の壁は岩壁状の仕上げのうち、壁掛けテレビの取付金物が設置されているところだけくりぬいてあります。画像には写っていませんが、右側の壁はほぼ全面が窓です。
天井クロスをライトグレーにすることで上質な印象のLDKとなりました。オーナーさまが購入した壁掛時計も空間のアクセントですね。
1階トイレの壁クロスは斬新なデザインです。
2階トイレの壁クロスはさらに斬新なデザインです。
ウォークインクローゼットの突き当たりの壁クロスは気持ちがアガる色にしました。右側のステンパイプが上下2段になっていることが判るでしょうか。
ワイン好きの旦那様の書斎にはワインボトル模様の壁クロスを貼りました。ちなみに車庫の壁クロスも旦那様の嗜好を全面的に反映しました。
多目的シンクを設けたランドリールームは外での物干しができるように、バルコニーに通じています。
そのランドリールームの暖房パネル(タオルウォーマータイプ)も情熱の赤です。
玄関ポーチ周りだけ、外装の仕上げ材も色も変えて、全体的にハードな色使いのうち玄関周りはソフトな印象の外観としました。
さて、予告していた、ルンバのバッテリー交換の件ですが、このところベースにきちんと戻ってくるようになったので様子見とさせていただきます。