植村
2015年03月17日
「もの創り」~トイレの歴史にふれて~
こんにちは。
先日 九州へ行っていち早く春を感じてきました!
大宰府天幡宮に立ち寄ると梅が咲きみだれており
春のスタイルで歩いていたら 雪はなくても風が冷たく
寒い・・(*^_^*)
ただいま風邪をひいて鼻づまり状態である植村であります・・
今日は みなさんがいつも使用するトイレについて 九州で
見てきたトイレができるまでの歴史をお伝えしたいと思います。
なるほど・・と思っていただけたら幸いです。
INZ新築でも標準仕様である Tメーカー。
創業は1917年、下水道が整備されていない時代に
国民が健康で文化的な生活を願い水洗便器製造に着手したことが
はじまりとのこと。
トイレつくりはここから始まったようです・・
左から2番目のトイレは座面が木製だったため
ヒビや割れが生じていたそうです。
当時 女性も立小便器でおこなっていたことが!
しかし お行儀が悪いということで 普及はしなかったとのこと。
初期のシャワートイレです。
あたり具合はどうだったのでしょうね。
シャワートイレの初CMで ご飯時に流れると
なんだこれは!と批判をあびたようです・・
こちらは 今でも使用されているアジアのトイレです。
私も インドネシアに1ケ月滞在していたことがあり
懐かしかったです。
給排水が発達していないので 紙はゴミ箱へ捨て
必ずトイレ内には バケツが置いてあり水をためて
おしりを洗う習慣のようです。
さすがに私はできませんでしたが・・ 笑((+_+))
このように トイレは私たちの暮らしの快適さを追求し
昔から積み上げた人達の熱い想いによって開発されています。
現在では 除菌やお掃除のしやすさまで考慮しデザインも
丸みおびたものまで開発されより快適さが増しています。
工場内も見学しましたが 型枠からはずされたものが
ひとつ ひとつ 人の手によって成型され 大きな陶器をつくって
いる職人技も感じました。
すごいです!
最後に お魚の活きじづくりと霧島焼酎で
満喫でございました♪
九州って美味しいものたくさんありますね(*^_^*)